2024年12月10日・ドリームルームのくせ毛革命【異次元の縮毛矯正】
目次
ビフォーアフター
今日のお客様は、ハイトーンの白髪染めをされているご新規間です。
いつも矯正をしても綺麗に真っ直ぐにならないし、チリチリしてしまうと言うことでしばらく矯正はしていないと言う事です。
自宅でアイロンでいつもスタイリングされていると言う事で熱によるダメージでガサつきも出ています。
クセでまとまらないのでカットでかなり削がれてそぎダメージがあります。
熱で変形した質感は変わらない事はご説明させて頂き施術させて頂きました。
アルカリ白髪染めはお髪の強度を著しく下げます。そのため薬剤の設定やお髪を扱う上でとても繊細になります。
プレシャンプーして濡れている状態でお髪の強度を見るとかなりダメージして弱くなっています。
お髪の強度が残っていると濡れていてもクセはしっかり出ますが、ダメージしてお髪が弱くなっていると、クシでとかすとうねりが弱くなったり伸びたりします。
クセは襟足の方は強いうねりですが全体的には大きくうねるタイプのクセです。
アルカリ白髪染めに適した薬剤を調合して施術して行きました。
お髪のお色も今より少し落ち着かせたいと言う事でダメージレスではなくダメージしないカラーで施術しました。
ツヤも出て、熱ダメージは残るものの、感触も良くなり手触りが違うとたくさんお髪を触って喜んでいただけました。
○カラーはダメージレスではなく、ノンダメージの傷まないカラーを選択して頂き施術しました。
○小麦粉、コーンスターチ、植物エキスなどの食品がベースになっていて、ハリコシ感やツヤ感を促します。また、ケラチンやグリシンのアミノ酸を配合し、トリートメント感覚の柔らかい質感に仕上げます。
○アルカリ剤、オキシ(過酸化水素=アルカリヘアカラーの2剤)、界面活性剤を一切使っていないものです。
○傷まないうえにトリートメント効果もあり、優しく艶やかな、柔らかな仕上がりです。
○カラーでの大きなダメージはお髪の色素を壊すことと、キキューティクルを開くことに使うアルカリ剤、この二つ作用がダメージを与える大きな部分です。
お髪のコンディション&履歴
- ○ 難易度=2+3
- ○ 毛量=普通
- ○ 太さ=普通〜太
- ○ 縮毛矯正履歴=1年半
- ○ カラー履歴=1ヶ月前(2ヶ月に一度)
- ○ 髪質改善・酸熱TR等=無
- ○ 自宅でのアイロン=有
施術内容
STEP
事前チェック
- ○クセの形状、髪質、クセの強さをチェック。
- ○縮毛矯正履歴部とその境目をチェック。
- ○縮毛矯正履歴部のクセの残り具合をチェック。
- ○カラーの有無をチェック。
- ○ダメージ箇所とダメージレベルをチェック。
- ○酸熱トリートメント等の有無をチェック。
- ○ホームアイロン等の有無、温度をチェック。
STEP
1液選定、調合、塗布、放置
- ○黒髪バージン毛、ファッションカラー毛、アルカリ白髪染め毛、ブリーチ毛、髪質により選択、また、その他カラーの種類とクセの強さ髪質で薬剤を調合。酸性〜中世〜アルカリまで幅広い範囲で無限の調合ができます
- ○新生毛を塗布後放置時間設定。
- ○時間経過でクセが取れているかチェック、取れるまで時間をプラスしてチェックしていきます。
- ○また、取れ具合や、場所により薬剤を再塗布。
- ○矯正履歴部のクセを取る時は、新生毛との時間差や、薬剤の強さ、薬量なので調整して塗布。薬剤の強さや性質を変えて履歴部に塗布。
- ○矯正履歴部が真っ直ぐ綺麗な場合は、縮毛矯正履歴部にはトリートメントで保護してメンテナンス。
STEP
1液流しorシャンプーorトリートメント
- ○しっかり薬液を流しきることが非常に重要になります。もみあげや襟足など流しずらいところをしっかり流さないとチリつく可能性があります。
- ○お髪の状態によりお髪を一番強い状態に保つ事の出来るシャンプー&トリートメントで丈夫な毛髪にします。
- ○特に染めている方やブリーチしている方はシャンプー&トリートメントを行います。
- ○黒髪バージン毛の方などはお流しのみの場合の方が良い時もあります。
- ○薬剤やお髪の状態によりお流しのみや、
- ○シャンプーのみ、
- ○トリートメントのみ、
- ○またシャンプー&トリートメントをします。
STEP
クセ毛修正の為のブロー&アイロン処理
- ○一般的な縮毛矯正は、通常1液を流した後に、ドライヤーでざっくり乾かしたり、ある程度水分を残して、その後アイロンで伸ばすのが一般的です。
- ○その為、アイロン頼みの矯正になり、その分アイロン処理の時間が長くなり、アイロンで伸ばす力が強くなり、アイロンによる髪への負担が大きくなり、一番の痛みの原因になります。また水分の残り具合いにムラがあると仕上がりもムラになったり、水分の残りすぎや薬液の反応とのバランスでチリついたりします。
- ○ドリームルームではクセの強さやダメージレベルなど、状況により使うブラシや乾かし方が異なりますが、基本縮毛用のブラシとドライヤーを使って少しづつ丁寧にブローするように真っ直ぐにクセ毛を修正しながら乾かしていきます。これにより自然なストーレートが作れます。
- ○ドリームルームではブローで綺麗にしてから、アイロン前には完全ドライ状態にしてから、その後にアイロンプレスで伸ばすというより、キューティクルの表面を綺麗に整えて滑らかにします。
- ○くせ毛が綺麗に修正できるのは、お髪から水分が蒸発する時に綺麗な状態で乾いて60%以上固定できます
STEP
2液処理
- ○2剤塗布し完全に固定。
STEP
カラー
- ○カラーはダメージレスではなく、ノンダメージの傷まないカラーを選択して頂き施術しました。
- ○小麦粉、コーンスターチ、植物エキスなどの食品がベースになっていて、ハリコシ感やツヤ感を促します。また、ケラチンやグリシンのアミノ酸を配合し、トリートメント感覚の柔らかい質感に仕上げます。
- ○アルカリ剤、オキシ(過酸化水素=アルカリヘアカラーの2剤)、界面活性剤を一切使っていないものです。
- ○傷まないうえにトリートメント効果もあり、優しく艶やかな、柔らかな仕上がりです。
- ○カラーでの大きなダメージはお髪の色素を壊すことと、キューティクルを開くことに使うアルカリ剤、この二つ作用がダメージを与える大きな部分です。
STEP
仕上げ
- ○施術時間 4時間20分
- ○撮影はもちろん手で乾かしただけです。
- ○撮影前に誤魔化しのアイロン処理やブローは一切していません。
- ○手触りが違うとたくさんお髪を触って喜んでいただけました。
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