2023年11月28日・ドリームルームのくせ毛革命【異次元の縮毛矯正】
目次
ビフォーアフター
今日のお客様はお髪が多く太く、いつもボリュームが収まらないというお悩みでご来店いただきました。
特にトップや後頭部がお髪の密度高く、太く、しっかりしたクセです。
前回の施術が3ヶ月前との事で、いつも3.4ヶ月おきに矯正をしているそうです。
前回の施術部分は特に表面の密度の高い所がクセが取れていません。
また、それ以外の部分もある程度は取れているようですが、
お髪が固くなって、少しうねり気味です。
半年前の部分はそれなりに真っ直ぐですが、自宅での高温アイロンや、矯正の繰り返しによるダメージで、
少しゴワついて、クセが少しある感じです。
このタイプのクセ毛は、
根元からしっかりクセを取らないと、
サラサラ感、軽さも感じられない髪質です。
まず新生毛のクセをしっかりとり、第二段階で前回施術部分のクセを取り、第三段階で半年前から先を処理していきます。
髪のコンディションアンド履歴
- ○ 毛量=太
- ○ 太さ=普通〜多
- ○ 何度レベル=3+4+5
- ○ 縮毛矯正履歴=3.4ヶ月おき
- ○ カラー履歴=なし
- ○ 髪質改善・酸熱TR等=なし
- ○ 自宅でのアイロン=有
施術内容
STEP
事前チェック
- クセの形状、髪質、クセの強さチェック。
- ○縮毛矯正履歴部とその境目チェック
- ○縮毛矯正履歴部のクセの残り具合チェック
- ○ダメージ箇所とダメージレベルチェック
STEP
1液塗布放置
- ○黒髪バージン毛、ファッションカラー毛、アルカリ白髪染め毛、ブリーチ毛、その他カラーの種類とクセの強さ髪質で薬剤を調合。無限の調合ができます。
- ○塗布後放置時間設定、
- ○時間経過でクセが取れているかチェック、取れるまで時間をプラスしてチェックしていきます。
- ○また、取れ具合や、場所により薬剤を再塗布。
STEP
1液流して、シャンプー&トリートメント
- ○しっかり薬液を流しきることが非常に大事になります。
- ○しっかり流した後、お髪を一番強い状態に保つ事の出来るシャンプー&トリートメントで丈夫な毛髪にします。
STEP
修正の為のブロー&アイロン処理
- 一般的な縮毛矯正は、通常1液を流した後に、ハンドドライやクシでとかしながら乾かしたりして、その後アイロンで伸ばすのが一般的です。
- それではボサボサで乾いてしまい、その分アイロンに頼り伸ばす力が強くなり、
- アイロンによる髪への負担が大きくなり、痛みの原因になります。
- また水分が綺麗になくなっていない状態で高温アイロンをかけると、1液の反応やアイロン温度が適切でないとチリつきます。ドリームルームでは縮毛用のブラシとドライヤーを使って少しづつ丁寧に真っ直ぐにくせ毛を修正しながら乾かしていきます。
- くせ毛が綺麗に修正できるのは、髪から水分が蒸発する時に綺麗な状態で乾いて60%以上固定できます。ドリームルームではブローで綺麗にしてから、その後にアイロンプレスでキューティクルの表面を整えて滑らかにします。
STEP
2液処理
- 2剤を塗布して固定。
STEP
所要時間=3時間15分
- 撮影はもちろん手で乾かしただけ、撮影前に誤魔化しのブロー&アイロン一切していません。
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